「父親に禁煙してもらおう」女子高で禁煙啓発の特別授業を開催(医療介護CBニュース)

 6月20日の父の日を前に、父親など身近な人に禁煙を促してもらおうと、ファイザーは17日、東京都内の女子高で禁煙啓発の特別授業を開催した。ゲストとして登場した俳優の舘ひろし氏は、約40人の生徒を前に自身の禁煙経験を振り返り、周りの人が禁煙を支えてあげる大切さなどを語った。


 授業では、ケイアイ秋葉原クリニック院長の熊丸裕也氏が、たばこの有害性や簡単にやめられなくなるニコチン依存症について解説。禁煙したくてもできない人には、医療機関での禁煙治療があり、一定の要件を満たせば保険診療になるほか、医師のアドバイスをもらえるなどの利点があると紹介した。
 また、禁煙補助剤の選択に関して、「ニコチン依存症から離脱するのにニコチンを使うのはあまりいい方法だとは思わない」とした一方、「ニコチンの作用そのものを止める効果がある飲み薬は、楽に禁煙できるのでお勧めしたい」と述べた。

 このほど40年間の喫煙生活にピリオドを打った舘氏は、自身の経験を振り返り、「わたしは飲み薬でやめたが、無理をせずにやめられたのでよかった」「禁煙の成功には、家族や周りの人が言葉や態度でサポートすることが大切だ」などと話した。

 授業の終わり、たばこをやめてほしい身近な喫煙者にあてて生徒らが書いた禁煙応援メッセージには、父親へのものが多く、舘氏は「娘と距離を感じているお父さんも多いと思うが、こうしてお父さんのことを心配している。愛していることが分かって、うれしい気持ちになった」と感想を述べた。


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教師らに大規模アンケート=資質向上策検討に活用―文科省、4万人超と関係団体に(時事通信)

 文部科学省は教員の資質向上策について、現役教師ら関係者4万3000人と、教員養成課程がある国公私立大学や教育委員会といった約2800団体を対象にした大規模アンケート調査を近く実施する。現在の教員免許更新制度や研修の在り方などについて幅広く関係者の意見を聞く。同省によると、教員関係施策に関し、これだけ大規模なアンケート調査を行うのは初めて。
 調査対象は、公立小中高校などの現役教員2万人、学校長1万人、保護者1万人、教員を目指す学生3000人のほか、教員養成課程を設けている全国の864大学と都道府県・市町村の1935教育委員会。月内に質問用紙を発送する。 

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